お客様の声 招福楼さま

お客様の声 招福楼さま

「姿よし、香りよし、苦みよし」

 

招福楼 本店(滋賀県東近江市)

代表取締役 中村 成実さん

 

当店では明治より代々受け継いだ建物を生かし改めた空間で、日本文化の総合演出を目指し「禅の精神とお茶の心を基とする料理」でおもてなし、四季折々の風情と共に、旬の素材の持ち味を大切にした会席料理をお愉しみいただけます。

鮎は夏場に欠かせない大切な食材です。特に青竹を削った自家製の串に活鮎を打ち、ウバメガシを原料にした紀州備長炭を使って、お客様の目の前でじっくりと焼き上げた鮎の塩焼きは最高のおもてなしです。他にも鮎の素揚げや焼き鮎の切身をのせたお茶漬け、秋には子持ち鮎の幽庵焼きなどを提供しています。

鮎のほめ言葉は『姿よし、香りよし、苦みよし』。この三拍子が揃ってはじめて満足のいく鮎料理を出すことができます。以前は地元の天然鮎を使用していましたが、漁獲量が減りサイズも安定しないため、「きむら」さんの活鮎を使っています。琵琶湖産の稚鮎を育てているため鱗のキメが細かく、皮や骨がやわらかいのが特長です。活鮎は調理した際にヒレがピンと立つため、躍動感があり盛り付けも美しく仕上がります。また、清水できちんと餌抜きされているため、鮎本来の上品な風味を味わえ、頭から丸ごと食べられるサイズで余すことなく鮎を十分に堪能できます。「きむら」さんの鮎は何と言っても高品質の鮎を安定的に供給していただけるため安心して使っています。

 

店舗情報

招福楼 本店

所在地 〒527-0012
滋賀県東近江市八日市本町8番11号